果実数調査

調査地の設定:自然林だけでなく,植栽された植生でもよい.


調査期間:できる時にできる調査でよい(果実調査だけ,鳥類調査だけでもよい).

必要な道具:カウンターがあるほうが楽である.また,大きな木では双眼鏡が便利.


果実の調査:果実量の年変動および地域差を明らかにするのが目的である.本年度は果実量にのみ注目するが,将来は果実の成熟や消失のフェノロジーにも注目したい.液果だけでなく乾果含む鳥類の餌となる果実を調査対象とする(植物種の例参照).調査対象の個体は,各植物種について5個体前後(1〜10個体)とする.果実数は,100単位で推定する.みかけだけで推定が難しい場合は,特定の枝を選び,その枝の全果実数をカウントする.全体のうちその枝が占めている割合(樹冠占有率)を推定して,枝の果実数から,個体全体の果実数を算出する.調査を行った個体は,年変動が調べられるように記録する.


データの送り先および連絡先:福井晶子 aki@fieldnote.com, 大津市上田上平野町大塚 京都大学生態学研究センター, 077-549-8200 (FAX 077-549-8201)
なお,この調査に興味をお持ちになり,より詳細な調査が可能な方,御自分の研究にこの調査をご利用になりたい方も福井まで是非ご連絡ください.


『植物種の例(科)』マキ,ヤマモモ,ニレ,クワ,ヤドリギ,モクレン,クスノキ,メギ,アケビ,ツバキ,ユキノシタ,バラ,トウダイグサ,ユズリハ,ミカン,センダン,ウルシ,モチノキ,ニシキギ,クロウメモドギ,ブドウ,グミ,イイギリ,キブシ,ミズキ,ウコギ,ツツジ,ヤブコウジ,ハイノキ,モクセイ,クマツヅラ,スイカズラなど

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